- 「ホタルライトヒルズバンド2」
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DDCZ-1912 ¥1,800(tax in)
2013年11月6日 発売
- CITY POPS
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「拝啓 今そこからどんな未来が見えますか」
いつかのプラットホームから 届いた宛名もない紙飛行機
青い空 ぼくたちはその応えを探しました
どんなに小さな輝きも生きていくチカラに変えてくように
裏切った分オトナになって 信じた分コドモになって
サッカーボール飛んでった 高架下列車の闇に飲み込まれた
落とした分必死に拾って 積み上げてまた崩れ落ちても
心ひとつでここまで歩いてきたじゃないか
Oh ディアマイフレンズ まだぼくたちは
長い長い旅の途中なんだ
立ち止まり 振り返ったけど
そこにはただ 風があるだけ
春の光と蒼い影が紡ぎ出すぼくらのライフビート
ずっと君の中にあったんだ 始まった理由も夢も歴史も
何をなくしても守りたいもの これだけは誰にも譲れないもの
イントロはもう始まっていた ありったけを響かせてみたいんだ
Oh ディアマイフレンズ 生きてくことは
こんなに儚く尊いんだな
あぁこんな星降る夜は命の小ささを知るのです
宗教 政治 税金 紛争 核兵器 民族 アイラブユー
ぼくたちが本当に知りたいことは どこを探しても見当たらないんだ
SNSから飛び出すSOS サウンドオブサイレンス
とっくに卒業したはずのモラトリアム精神幻想
今ぼくに出来ること 今君に出来ること
生まれ変わっていくこの街で、
ぼくはきみとずっと感動して生きて行きたいんだ
「拝啓 今そこからどんな未来が見えますか」
明日のプラットホームへと託した宛名もない紙飛行機
Oh ディアマイフレンズ 今ぼくたちは
はじまりと終わりの交差点の上
いつかまた巡りあいたい
その時は最高の笑顔で逢おう
Oh ディアマイフレンズ
いつかあなたを呼ぶ声がして振り返るとき
そこには風があるだけ
うつくしい空と風があるだけ
この街と君と風があるだけ
- CITY POPS
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- パンザマスト
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暮れて行く街に響き渡る 明日へのパンザマスト
もうかえらなくちゃ家路を目指す それぞれの旅路を
想い出の中 時はいつも立ち止まってしまうけど
ああ そっと背中を押してくれる
君がそこにいたから
さよならバイバイまた明日 手を振る君がちいさくなる
街も人も夢も流れて ぼくたちはどこへ行くのだろう
奏でる唄は日なたの跡 茜香るサンサン通り
この音が鳴り響いたなら 君のこころに響いたなら
夕焼け小焼け 呼び合う風の中 ぼくらは何度でも廻り合ったんだ
生きることに迷い疲れたら 想い描いてください
君が生まれた日泣いた人 わらった人のこと
おおきな空に小さな星が浮かぶからうつくしい
君を守っていけるだろうか まっすぐ まっすぐに
つないで行くんだ
指きりげんまん影法師 手をとる君と大きくなる
いつか忘れてしまうのなら いつかその手を離すのなら
薄紅色に染まるラララ こぼれ落ちていく涙の音
輝きはいつもそこにある 君だけの自由な空へと
羽ばたこう
夢見る頃を過ぎさっても 空はいつでもあの日のまま
何度でもぼくら夢を描く 何度でも君と夢を描く
旅立つぼくらに鳴り響く 今この時を告げるパンザマスト
どんなときでも道はつづいてるんだ
遠くへ 遠くへ
君に出逢えてほんとうに良かった この街で出逢えて良かった
握りしめたそのぬくもりは 未来のふたりへのメッセージ
さよならバイバイまたあした 太陽はもう振り返らない
夕焼け小焼け 今日の日にさよなら
ぼくらはここから歩き出したんだ
夕焼け小焼け 今日の日にさよなら
君はいつだって輝いていたんだ
- パンザマスト
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- リトルモンスターズ
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目を覚ましてよリトルモンスター 朝が来る前に
きみと決着をつけなくちゃならないんだ
正体不明の感情が反時計回りに
世界をぐちゃぐちゃにかき回しました
今日こそ終止符を打つのです
きみはきみでぼくはぼく そんな簡単に人間は出来てない
だからこそぼくら探し続ける アダムとイブの50/50
リトルモンスター リトルモンスター 気づいてる
ひとりきりじゃ ひとり分も生きれない
大好きなあの子の中にこわい怪獣を見つけたら
ぼくの怪獣で抱きしめてやる
リトルモンスター さみしくってたまらない
Yeah Yeah Yeah
話をしようよリトルモンスター 夜は時限爆弾
カウントはもう30を切ってる 一刻を争う事態だ
きみも知らないきみのこと ぼくはずっときみより知ってるよ
ならばきみも知っているのかな ぼくも知らないぼくを ねえぼくを
リトルモンスター リトルモンスター 教えて
リアルなとこ "ぼく"ってやつはどんな人?
きれいだから涙を流したり きたないから鼻をつまんだり
どうして素直に生きちゃいけないの?
きみはモンスター 化けの皮剥いだきみの姿
見たい 見たい 見たい
(もういいかい) (まだだよ)
(もういいかい) (まだだよ)
「もういいよ」
リトルモンスター きみはぼくのモンスター
愛したいよ 愛されたいよ
解き放って きみはもっと 自由なんだ 自由なんだ
もうとまらない とめられない 動き出した
さぁ夜が明けるよ
モンスター
もう一度生まれ変わっても
きみの中にまたぼくは生まれたい
ぼくの中にいる
たったひとりの"君"へ
- リトルモンスターズ
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- 60億の世紀末エデン
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駅前スーパーの軒下で はじまりの風待つカエル
トタン屋根のふもと縁側で 数え雲したノラ猫
線路沿い学習塾のベンチ お迎えを待つ次男坊
緑道脇プレハブのバス停で 置いてけぼりのおばあちゃん
60億個のエデンが世紀末をうたってる
みんなかえる場所忘れちゃって ゆらゆらとさまよってる
S.O.S
超高層ビルの屋上で群れからはぐれた子ガラス
国道をまたぐ陸橋で ゆらぐ彼女のキャスター・マイルド
北校舎の隅トイレからフィッシュマンズ唄う少年
シャッター降りた花屋の前でずっと誰かを待ってるママ
60億個のエデンが世紀末をうたってる
干からびた水瓶を抱いて 降らない雨を待ってる
この改札を抜けてすぐの踊り場が 今のところぼくのステージ
そこに君が居てくれたらなんて いつもちょっとだけ想ってる
ぼくや君や彼や彼女が誰かなんてそんなことはもうどうでもいいよ
明日誰が死んでもいいように ぼくはぼくを生きるだけさ
60億個のエデンが世紀末をうたってる
みんなかえる場所を探して ゆらゆらとさまよってる
60億個のエデンで出逢ってくれてありがとう
ひとりひとりがひとりのためのラブソング
いつだってぼくは君のかえりを
待ってるよ
- 60億の世紀末エデン
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- またたび
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明日を待つ風を希望と名付けよう
ため息ばかりの今日に さよならしよう
がんばって生きていこう 弱音なんて吐かないぞ
そう決めたんだから 大丈夫あっち行っててくれ
かなしい時は笑った くるしい時は歌った
茜色に街は言うさ なくしたものはもう戻らないよ
またたびは続くのだ 遠く遠くまで
君に今伝えたい ことばは「ごめんなさい」
でも君に今届けたい ことばは「ありがとう」
かなしい時は笑おう くるしい時は歌おう
茜色の君の頬 輝いた一瞬の青春も見逃さないで
本当に今君が 今ぼくが望むものはなんだ
昨日を許す風を約束と名付けよう
明日はどんなことが待っているのかな
茜色 茜色
愛したいよ 愛されたいよ
はじめようぜ 歩き出そうぜ 今この場所から
またたびはつづくのだ 遠く遠くまで
ラララララ ラララララ 遠く遠くまで
- またたび
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- グッドラック・マイホームタウン
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グッドラック・マイホームタウン
なつかしいあの光の向こう
グッドラック・マイホームタウン
いつまでもぼくらが探しているふるさと
どこまでもひろがるあの空の青が
この地球の裏側の海だったら
どこまでもひろがる君のその想いは
遠くはなれたあの子の心までつながってるよ
逢えないからこそ託す手紙の行方も
言えないからこそ渡す花のその色も
君がずっとそこに持っていたやさしさなんだよ
ぼくはずっとここで君を待っていたんだよ
かえろう かえろう
ぼくの街へかえろう
かえろう かえろう
君の街へかえろう
グッドラック・マイホームタウン
今日がいつか最後の日になるだろう
グッドラック・マイホームタウン
そしてやがてはじまりの日になるだろう
生まれた人は皆同じように生まれた奇跡を胸に刻んだ
光のこども 愛の友だち
手を繋いだらうつくしく輝く
かえろう かえろう
ぼくはぼくへかえろう
かえろう かえろう
君は君へ おかえり
ぼくは君へ ただいま
グッドラック・マイホームタウン
手を振るよあの光の向こう
グッドラック・マイホームタウン
いつの日かぼくらまたこの場所で夢を見よう
グッバイ・マイホームタウン
さよならさ 君は今 君を追い越して
グッバイ・マイホームタウン
いつだってぼくたちは生まれ変わって行ける
目を閉じて揺れる光
君とぼくのホームタウン
- グッドラック・マイホームタウン
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- ほたるのひかり
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公園の沼からザリガニの姿は消え
川のシラサギはあたらしい旅に向かった
家路を急ぐランドセルの子どもたちを
今年一番のオレンジが明日につないだ
夏は終わった 夏は終わった
まだ見ぬ未来へ
夏は終わった 夏は終わった
まだ見ぬ明日へ
「じゃあな」と言ってあいつは街に吸い込まれた
パーカー 一枚じゃ凌げない風が吹いていた
舞い散る新聞と空き缶が街に訴えている
知りたいのは真実の向こう側だと知った
今 守るべき正義とはなんだろう
今 言葉にして伝うべき想いとはなんだろう
そんなことばかりぐるぐる考えてたら
もうなんだかよくわからなくなって
思春期になるぜ
空がうなった 空がうなった
まだ見ぬ未来へ
空がうなった 空がうなった
まだ見ぬ明日へ
ラララ
コンクリートの小宇宙 浮かんだままのほうき星
クラクション 想像と愛とユーモアのリザレクション
君の世界は君だけの 想ったようにしか動かない
君の世界は君以外 つくれっこないんだ
この街は今日も終わっていく
当たり前のように終わっていく
そしてまた何食わぬ顔ではじまっていく
見たこともない輝きが西へ飛んでった
なんだかいいことがあるような気がして
ぼくは走った ぼくは走った
まだ見ぬ未来へ
ぼくら走った ぼくら走った
まだ見ぬ明日へ
君は今どこにいるの ぼくは今ここにいるよ
それはぼくのまち
君は今どこにいるの ぼくは今ここにいるよ
それはぼくのひかり
ラララ
またたくひかり ほたるのひかり
いつまでもきみはぼくのひかり
またたくひかり ほたるのひかり
いつまでもきみはぼくのひかり
- ほたるのひかり